コラテラルに、インド映画に、自分の小説…

コラテラル」を観にいく。
本当はトム・クルーズよりも
ジョニーデップの方が好きだし、スティーブンキング原作だし
「シークレットウインドウ」の方を観たかったんだけど、
奢られ映画だったし、時間的にも他を観るにはかなり
待たなきゃなので
SAWも前評判ですごいらしいって見て気にはなったが…、
なんの映画だっけ??くらいの認識でコラテラルご入場。
やばい、こんな凄いと思わなかった…。
やっぱりトム・クルーズってすごい脚本えらんでるな〜
(アイズワイドシャットは糞だったけど)
脚本が凄すぎ、面白すぎ、無駄がないし、
セリフのやりとりも始めの5分くらいでこれは!
とキュンキュンしちゃった♪
ジェイミーフォックスってどんな人なのか
全くこんな演技出来る人なんてー、
あの素朴で優しげな語りと、目の美しさ…
どんどん状況に対応していかざるを得なくて
あのメガネを何秒か外してヴィンセントを真似て
鋭いセリフを喋るとこ最高!!
ジェイミーフォックス〜。この人を忘れない、ってか
もう一回観にいってしまおう…。
トムクルーズもそんなに大柄とかではないのに
ターミネーターとかエージェントスミスばりの人間離れ演技と
激しく動いてないけど、実戦的な動きを物凄く身につけてて
観ててポカーンとしまくりだし、
ラストサムライの時も良かったけど
攻撃的でない動きなのに、
すぐ攻撃できる型をものすごく勉強してるなぁって感心しまくり
ラストの切り方以外、大好きだーーー。
そして観終って想った。
…今書いてた自分の小説なんか超ド級の下痢糞!!
読む人に時間裂かすのも悪いからもう止めようって。
だっでストーリーかぶっでだんだも゛比べたら…_| ̄|●
そりゃ〜ハリウッドの大映画のプレミア〜な脚本と比べれば
趣味で小説書いてる一庶民の作品などクソで当たり前なんだけど、
つまんない素人小説読むより、
レイトショーの1200円でもだしていい映画観た方が
人生の充実感が違うと思ってしまいました。
他人の人生の時間無駄にするのもよくないし
自分は金を稼いで楽しい映画を観た方が、
ヘボ小説書くより豊かな人生になるかもなって…。
でも、雨の日とか暇つぶしで書いたらやっぱり
HPとかに出しちゃうんだろうな…。
゛時間を無駄にする覚悟のないやつは読むな゛
とか書いとけばいいのか。
でも、感動と笑いと時間の無駄をおミックスした
ボリウッドの、壮大なるインド映画ってジャンルもあるし、
「まぁインド映画でも観る覚悟でご覧あれ」ってスタンスで良いのか
そういえば東京国際映画祭行ったけど、
インド映画上映中
(しかも深夜1時50分から開始のいかれた上映開始時間)に
休憩時間の他に
(インド映画は長いので、前後編の間にトイレ休憩がある)
突然フィルムと音声が止まって、会場の電気がついて、
スタッフに詫びられて15分くらい待たされて笑った。
ここはインドかよ!って思ったじゃん。
ともかく六本木ヒルズのすし屋高すぎ。
くるくる寿司4皿分と先付け、小鉢だけで5千円って…。
しかもぼたん海老と鮫以外そんな美味くないし
しかも深夜上映だからって、開場10分後で飲食売店閉まるし最悪。
お茶の自動販売機ぐらい置けよ。
休憩時間とイキナリの上映ストップの時まじで
「ちゃーいちゃいちゃぃちゃーい」ってチャイ屋が
廻ってくるのかと思ったじゃん。しかし喉渇きまくりだったな。
六本木ヒルズに粋な計らいを期待した私が馬鹿でした。

中島みゆきはやはり凄かった。

゛あー流れていく〜
車のヘッドライト-はあーまのがわ〜
あ〜流れていく〜
ひとーのこころ〜もあまの〜がぁわ〜゛
品物を納品した帰りに
雨で煙った湾岸線の渋滞を見て
急に中島みゆきの歌を思い出した…。
たぶん久々に土曜日になんか働いたからなんだろう。
おセンチな感じでオレンジ色にぼやける東京タワーを見て
地下鉄で居眠り…。
(品物がいっぱいうれるといいなぁ…と夢見をみる、
夢ってかただの願望じゃん)
歌の歌詞が途中でわからなくなって調べてみたら
゛3分後に捨ててもいいから、今だけそばにい〜て〜゛
というすごい歌詞が続いていた…。
すごいよ、中島みゆき様、久々に歌詞を見て口が開いた。
てんぷら作ったら、混ぜすぎなのかフカフカのてんぷらで
まるでフリッター。
味はいいので良しとする。

あやうく菊音楼が消えるところだった。

10月あたまからジオシティーズが統廃合して、
旧パスワードのまま更新が出来なくなってしまい、
昔のメアドもパスワードもわかんないので統合手続きも出来やしない。
わたしのようにきのむくまま更新するような人は、
たぶん皆10月に入って焦ったりしてたんだろうな。
私は、実家に行って昔のパスワードなんかがプリントしてあるものを
掘り出してくることが出来たので、
なんとか消滅は回避、いたしました。

紫龍館が復活したので、投稿しようかな〜、と
小説を少し書きはじめたところ、
ふと書店で見かけた天童 荒太の「家族狩り」シリーズを読み始めて
とても自分でほいほい書けるような気持ちではなくなってしまいました…。
はぁ〜元気ない脳髄へ更に剣山を叩き込むような読書の仕方。
あたまの健康上非常によろしくない。
解ってはいます。
でも、最後まで読まないとそれはそれで胸が痛いまま放置も出来ないしね。